おすすめ入浴方法

正しい入浴方法はありますか?

たくさんありますよ。
そこで、今回は代表的な入浴法として「分割浴」をご紹介します。
分割浴とは一気に長湯せずに、途中に2回ほど浴槽から出て体を熱さと水圧から解放してあげる入浴法です。
入浴時間はお風呂の温度によって変わります。
●42℃(熱めのお風呂)  → 「3分間の入浴→休憩→3分間の入浴→休憩→3分間の入浴」
●40℃(ぬるめのお風呂) → 「5分間の入浴→休憩→8分間の入浴→休憩→3分間の入浴」
これが深部体温とか深層体温と呼ばれる体の中の体温が1℃程度上がる理想的な状態をつくる入浴時間の目安です。

美肌になる入浴方法はありますか?

まずは、「美人泉質」を選びましょう。
美肌効果がある泉質として「三大美人泉質」と呼ばれるものが、「炭酸水素塩泉」「硫酸塩泉」「硫黄泉」です。
また、この三大美人泉質でなくとも「pH7.5以上」の温泉が美肌効果があります。
一番美しくなりたいのは「顔」ですから、温泉を顔につけます。
具体的な方法としては、浴槽に温泉が注がれている「湯口」から桶で温泉を汲みます。そこにタオルをつけ、理容店の蒸しタオルのように顔にのせます。
ただし、温泉が肌に合わない場合があるので、まずは普通に入浴してみて、首の反応をみましょう。
湯あがり後は保湿剤でケアをすれば美人の仕上がりです。
イオン化粧品の商品で美人の仕上げをしましょう!(笑)

ダイエットに効く入浴方法はありますか?

入浴というのは意外と消費カロリーが大きいので、体に負担をかけない程度に入浴の回数を増やしましょう。
熱いお風呂の方が消費カロリーが高いので、42℃程度のお風呂に浸かります。
「3分・3分・3分」の「分割浴」で「80キロカロリー」ほどエネルギーを消費するので、この入浴を2回(2セット)以上やりましょう。
熱いお風呂の長湯は体に悪いでの、この適度な入浴時間で回数を増やすのがポイントです。

疲労回復に効く入浴方法はありますか?

「温冷交互浴」が効果的です。
お湯と水で交互に体に刺激を与えることで血管が拡張し、疲労物質の乳酸などが排泄されやすくなるので、疲労回復効果があります。
ただし、水を心臓付近にかけるのは危険なので、「水」の場合は足だけにしてください。「足は第二の心臓」と言われているので、足の血管が拡張すると全身の血のめぐりがよくなります。
具体的には・・・
「入浴 → 足を水につける → 入浴 →足に水をつける → 入浴」
この温冷交互浴に慣れたら・・・
「足を水につける→入浴→足を水につける→入浴→足を水につける→入浴→足を水につける」
・・・ということで、慣れないうちは「温ではじまり温で終わる」、慣れたら「冷ではじまり冷に終わる」
温泉はマナーを守って、「礼にはじまり、礼に終わる」・・・おあとがよろしいようで(笑)

HPを見てる人に伝えたいこと

温泉ソムリエになると温泉の楽しみが10倍になると言われています。
正しい温泉の知識や入浴法を覚えると、温泉や日々の入浴の魅力が一気に増します。
是非、温泉ソムリエになってくださいね。
【温泉ソムリエ協会】http://onsen-s.com

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温泉ソムリエ 家元 遠間和広

遠間和広

昭和40年、新潟県赤倉温泉に生まれる
東京経済大学卒業後、㈱船井総合研究所で経営コンサルタントをつとめる。
㈱船井総合研究所退社後に実家の赤倉温泉に帰り、平成14年に温泉ソムリエ制度を立ち上げる。
現在、温泉ソムリエ家元として温泉ソムリエ認定セミナーの講師をつとめ、温泉の魅力と正しい入浴法を広めている。